土曜から雨だったので、金曜で元浴室部分の屋根工事を終わらせました!
柱を立てて、桁(けた)を乗せて、垂木(たるき)を掛けて、野地板(のじいた)を張って、防水シート敷いて。
工程を言うのは簡単ですが、新築と違って改修は元の建物の傾きや凸凹があるので、どこに合わせていくかの判断がかなり難しいのです!
古い材と新しい材は昔ながらの「継手(つぎて)」という手法でつなげます。
接着剤も釘も使わず、木と木のかみ合わせで強度をもたせるこの技術は日本の誇りです!
桁の継手には「目地付き掛け合せ継ぎ」を採用。込栓を打って、さらに強度を上げました。
河野邸ワークショップの中心人物 会員の松石さんは、大工 椛さんのサポートに入り、職人技を間近に感動!
次は雨漏りとシロアリで傷みが激しかった部分の大手術です!
日程のご案内をお待ちください。
事務局 きたじま